Information

Instagramでのライブ配信

■日時
2022年4月30日(土) 13:00~13:30

■配信サイト
https://www.instagram.com/uzo_hiramatsu/

■話し手
平松宇造(美術家)
安井ちさと(陶作家)

■聞き手
西山健太郎(福博ツナグ文藝社)

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平松宇造/安井ちさと
二人展「日月記/jitsu getsu ki」
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■日時
2022年4月21日(木)〜4月30日(土)12:00~18:00
※4月25日(月)休み

■会場
節信院(福岡市博多区御供所町11-20)

平松宇造/安井ちさと
二人展「日月記/jitsu getsu ki」
Closing Talk on Instagram

美術家・平松宇造は語る。
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可能な限り偶然を呼び込み、自己の表現に取り込むこと。
無意識からくるものと意識が創り出すものを織り交ぜてコントラスト、ハーモニーを生み出したい。
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陶作家・安井ちさとは語る。
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私は自身の「感情」「感覚」をモチーフとして、それらを陶磁の造形の文脈に落とし込み、素材との交感を通してその時々真実と感じるかたちを追求しています。
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福岡市博多区御供所町。福岡藩の家老・加藤司書が眠る節信院にて開催された二人展を振り返り、平松宇造と安井ちさとが語る、森羅万象の世界と芸術表現の力。

可能な限り偶然を呼び込み、自己の表現に取り込むこと。
無意識からくるものと意識が創り出すものを織り交ぜてコントラスト、ハーモニーを生み出したい。

私の絵画は自身と世界とのインプロビゼーション(即興)。 画面に向かい行為する。 色や形、染みが現れる。
それらに感応しながら線を引き、擦る。 消す。 壊れていく中から立ち現れるイリュージョン。
それに呼応して絵の具で肉付けを施しながら直感的にニュアンスを創っていく。

飽和の前に筆を置く。
絵画としての完成を見せるのではなく、
自分の内で新しく書き換えられたばかりの美感、美意識を生のまま世界に提示し続けたいと考えています。

VOGUE(香港版)ウェブサイトで「いまフォローすべき世界の7人のアーティスト」として掲載
Louis Vuitton(日本橋三越)のVIPルームに掲げる絵画を著名なパリ在住建築家から依頼され制作する
イギリスのファッション写真家ニック・ナイトからのオファーによりSHOWstudioに招待され2021パリコレクションのメンズを抽象化して描く
現在は、SHOWstudioウェブサイトのアーティストとして登録される
台湾台南を代表するギャラリーSOKA ART TAINANで初の日本人画家(平松宇造、高島進)による二人展「鏡中鏡」が開催された

平松宇造

わたしにとって制作は、自分にとっての真実(=自分そのもの)を確かめるための行為です。

わたしは自身の「感情」「感覚」をモチーフとして、それらを陶磁の造形の文脈に落とし込み、素材との交感を通してその時々真実と感じるかたちを追求しています。

「感情」「感覚」は、変化しやすくかたちなく、言葉にしづらいものですが、わたしの存在を内側から裏付け肯定してくれるものです。
日常、わたしの眼で、わたしの外側に「見える」世界は、誰か知らない他者の意図によってつくられているものがほとんど。
わたしが「聴く」「読む」ものもそうです。
それらに触れ続けていると、時々わたしは誰かの夢の中に生きているような心地になります。
誰もが現実だと認識している世界のはずなのに、虚構のような、違和感を覚えるのです。
わたしが何かを作ることは、そうした違和感に対して、わたしがリアルだと感じることの出来る何かに触れたいからなのだろうと思います。
だから、自分の内側にわたしはその答えを求め続けています。

勿論、わたしの「感情」も、「感覚」も、この世界(私の外側にあるもの)に触れ続けてきたことで培われたものですが、
この「感情」「感覚」の源にはわたしのからだ、こころを構成する「元」があるはずで、其処にはおそらく人間の意図とも意思とも縁が切れた、この宇宙の始まりに通ずる糸口があるような気がしてならないのです。

「わたしの気のせいかもしれないけれど、わたしはそうだと思う。」

その直観が制作の動機となっています。

安井ちさと