Information
exhibition
Ritzwell MEETS “artist” Uzo Hiramatsu
11月11日(金)〜23日(水・祝)/リッツウェル 表参道 SHOP & ATELIER
※11日はライブパフォーマンスの準備のため18:00開場
リッツウェルが注目するアーティスト、クリエイターとコラボレートし、その魅力を紐解くことで、リッツウェルの新たな可能性を模索する「MEETS」企画。
美術家の平松宇造氏を迎え、11月11日(金)〜23日(水・祝)の期間中、表参道ショップ&アトリエにてエキシビションを開催します。直感的な美観、美意識から生まれるアートを創造する平松宇造氏と、暮らしの道具である「家具」の本質的な価値を探求するRitzwellとのコラボレーション。店内には新作含む、14~15点の作品が展示される予定です。
※展示作品は全て購入可
ライブパフォーマンス
11月11日(金)19:00 〜 19:30 (開場18:00)
“可能な限り偶然をコントロールし、呼び込み、自己の表現に取り込むこと。無意識から出てくるものと意識が創り出すものを織り交ぜて、コントラスト、ハーモニーを生み出したい”
平松宇造氏が提示する偶然と無意識を超えた先にある世界。その世界が生まれる瞬間を、ぜひこの機会にご体感ください。
平松宇造 京都個展
この度、美術家・平松宇造による展覧会を白月(haku kyoto)と月白(kokyu kyoto)の二カ所同時開催いたします。
平松は絵を描く行為を「世界とのインプロビゼーション」だと表現し、自身に内在する他者性(=無意識)、あるいは環境や偶然性といった外在する諸要素と即興的に対話し、まるで出来事のような作品を立ち上げます。このプロセスは「作者」という権威的な主体を宙づりにするだけでなく、人間的な作為を越えて生まれる美の感覚を絵画に落とし込むための試みだと言えます。
そうした作品群のなかから本展覧会では、haku kyotoで水墨画シリーズを、kokyu kyotoで花をモチーフにした半具象絵画シリーズを展示いたします。平松にとって絵を描く過程がそうであるように、鑑賞という水準でも、偶然や無意識を尊重した創造的な読みのきっかけとなれば幸いです。
■会場
haku kyoto (水墨シリーズ)
〒600-8032
京都市下京区中之町566
kokyu kyoto(花シリーズ)
〒604-0963
京都市中京区布袋屋町509-2
2ギャラリー同時開催
■日時
2022年9月9日(金)~9月26日(月)
11:00~20:00
火曜日・水曜日休み
イベント
ライブペインティング
平松宇造 × 糸魚健一(音)
日時 2022.9.9 fri 19:30
場所 haku kyoto(四条寺町)
入場無料
京都の現代音楽家・糸魚健一(Ken'ichi Itoi)を迎え、二人がその場の偶然性に直感的に呼応しながら、即興でライブパフォーマンスを行います。
ナチュラルワイン
平松宇造 × 河野佑也(香)
日時 2022.9.9 fri 18:00 - 22:00
場所 kokyu kyoto(二条麩屋町)
入場無料
平松の作品に合わせて河野がアロマ(ワイン)をお選びいたします。その香りとともに五感でまた作品をご鑑賞ください。
アンビエントミュージック
糸魚健一 × 平松宇造
日時 2022.9.25 sun 20:00 -
場所 noma(祇園)
入場 1000円
平松のライブペインティング映像を基に、音楽家・糸魚が VJ と DJ を駆使し即興で音と映像の世界を繰り広げます。
*haku・kokyu 共に展覧会は通常通り11:00より開廊しておりますので、パフォーマンスの前にもご自由にご覧いただけます。
どなた様もお気軽にお越しください。
そっと、そこに、アートを。
糸魚 健一(いとい けんいち、Ken'ichi Itoi)
京都を拠点に活動する日本の電子音楽ミュージシャン、現代美術作家。日本のエレクトロニカ~電子音楽シーンの第一人者として活躍してきたPsysEx(サイセクス)としても知られる。エッジーなエレクトロニカ~電子音楽をリリースし続ける老舗レーベル〈shrine.jp〉(傘下には、ダンス系の派生レーベル〈MYTH〉もある)の主宰者。これまでインディ・ペンデントに地道に活動を続け、自身の作品を含めてさまざまな作品を重ねている。レイ・ハラカミや竹村延和と並ぶ京都電子音楽シーンの牽引者として知られる。
Ken'ichi Itoi「Snow on the Ridge - Single」
https://music.apple.com/jp/album/snow-on-the-ridge-single/1551441062
Ken'ichi Itoi「EXN」
可能な限り偶然を呼び込み、自己の表現に取り込むこと。
無意識からくるものと意識が創り出すものを織り交ぜてコントラスト、ハーモニーを生み出したい。
私の絵画は自身と世界とのインプロビゼーション(即興)。 画面に向かい行為する。 色や形、染みが現れる。
それらに感応しながら線を引き、擦る。 消す。 壊れていく中から立ち現れるイリュージョン。
それに呼応して絵の具で肉付けを施しながら直感的にニュアンスを創っていく。
飽和の前に筆を置く。
絵画としての完成を見せるのではなく、
自分の内で新しく書き換えられたばかりの美感、美意識を生のまま世界に提示し続けたいと考えています。
VOGUE(香港版)ウェブサイトで「いまフォローすべき世界の7人のアーティスト」として掲載
Louis Vuitton(日本橋三越)のVIPルームに掲げる絵画を著名なパリ在住建築家から依頼され制作する
イギリスのファッション写真家ニック・ナイトからのオファーによりSHOWstudioに招待され2021パリコレクションのメンズを抽象化して描く
現在は、SHOWstudioウェブサイトのアーティストとして登録される
台湾台南を代表するギャラリーSOKA ART TAINANで初の日本人画家(平松宇造、高島進)による二人展「鏡中鏡」が開催された
平松宇造